腕時計

 先日腕時計を買いました。
 カシオのPROTREK PRW-1000J-1JRというやつです。
 旅行先では時計を見て、ぱっと時刻が見たい。携帯を胸ポケからいちいち出すのは面倒。夏場はちょっと蒸れるけど、腕時計に優るものはないと考えた。
 デジタルで、電池交換が面倒だからソーラーで、電波時計で、となると選択肢は狭い。
 買ってみると、確かに文字盤は大きくて見やすいが、厚いのですね。これがどうもうっとうしくて仕方がない。
 そこで5,000円のCITIZEN Q&Qを買い増した。連休の名鉄で使ったけど、これがいい。思ってたよりは分厚いけど、それでもここまでいけば贅沢は言えない。PROTREKが17,000円くらいしただけに、5,000円でこれならいいやと許せるレベル。
 ミリタリーなやつが好きなんだけど、そういうので条件に合うのがないんだよね。
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名鉄完乗

 日本の私鉄―JRも今や国鉄ではない民営企業であるーだが、日本で一番〜な私鉄という時、JRが外れるのは暗黙のルールみたいなところがある。
 そんな日本の私鉄の営業距離のトップは近鉄(508.1キロ)、二位は東武(463.3キロ)、三位は名鉄(444.2キロ)である。東京〜米原の新幹線営業キロが445.9キロである。あくまでも営業キロなので、実際のキロ数ではないが、大体そのくらいの距離ということになる。
 四月の連休は、どうせならどこか遠くへ出かけてみたかったが、そういう予算はないため、手っ取り早く日本三位の私鉄を片付けることになった。

 名鉄には20の路線があるが、この内の7つには既に乗っている。当時は別に全線乗り倒そうと思っていなかったし今も思っていない。
 そういうことを考えると、レールのあるところは全部乗ろうという気になる。
 そんな気になるのは個人の勝手だが、世の中のレールは旅客の占有するところではない。貨物用の線路というものがある。頼み込んでも乗せるのか載せるのか分からないが、万事了解した、やりましょう、となるとは到底思えない。荷物として箱の中にでも潜り込むしか手はなさそうだが、どこかで見つかったら、怒られるだけでは済まないだろう。荷物ならともかく、埼玉の秩父鉄道というところはセメント輸送をしているが、一体どうやってセメントに化けるかなど、見当もつかない。

 考え始めると取り留めもないし、考えてみてもどうしようもないからこの辺で止めることにして、とにかく危なそうなところには大手私鉄といえども乗っておこうと思ったから、怪しいとの噂があった広見線には乗っている。
 だから、食べ散らかすように、妙なところは乗車済みで、乗りやすいはずのところが残っていたりする。名古屋本線の知立〜豊橋が未乗で瀬戸線が完乗などというのは、その典型例であろう。
 こういう時は時刻表と格闘して綿密に予定を立てるのが普通である。だが、わざわざ秋葉原に出向いて、『名鉄時刻表』を買ったのにそれをしなかった。これはどういうことかと言うと、要するに面倒だったのである。閑散線区が連続してあると、こういう芸当は時間とお金の無駄になるが、乗り残した線区の難関といえば、朝夕にしか運転しない築港線くらいなもので、これを核にしてしまえば、どうということはない。ざざっと二日かけて回ろうと決めて、前日の夜にルートを組んだ。

 一日目:名古屋本線(知立〜豊橋)・豊川線・西尾線・蒲郡線・三河線(碧南〜知立)
 二日目:築港線・河和線・知多新線・常滑線・空港線・尾西線・津島線・小牧線

 これが効率的かどうかは良く分からないが、そもそも阿房列車であるから、効率という単語とは無縁でなければならない。わざわざ無用の用のあるところに出かけるのに効率を云々するのは、おかしい。
 だが行ったからには帰らなければならない。日露戦争の頃、シベリア鉄道は単線で、極東まで貨車で輸送をして、その貨車を空で返す余裕はないからどんどん貨車を打ち捨てたという話をものの本で読んだことがある。遺憾なことにわたしは貨車でもないし貨物でもない。日程を延長しても良いが、そう浮世離れの長旅は事情が許さない。
 阿房列車といえども、金銭上の困難や時間上の困難を乗り越えて運行するのである。以てその志を諒とされたい。

 失敗したと思うことが二つあって、まずは三河線の梅坪〜猿投を未乗と勘違いして、わざわざ寄ったことと、完乗達成が小牧線の上飯田駅で、そのまま名古屋市営地下鉄に直通するため、なんだか中途半端な印象になってしまったことであろうか。
 具体的な名前を出して悪いが、例えば三河線の碧南駅などをゴールにすれば、だいぶ印象も違ったはずである。

 今度はしばらく単純な乗りつぶしから離れて、おくのほそ道と洒落込みたいものである。

名古屋から和歌山へ

 名古屋から特急を二本乗り継ぎ、和歌山へ。一泊して和歌山周辺の南海支線と本線に乗ってきた。
 紀勢本線はこれで亀山〜津を残すのみ。15.5キロ、わずか8%。こんな中途半端なのは特急が伊勢鉄道を通るため。しかし残りの368.7キロには乗車しているし、名古屋から比較的近いので、はっきり言ってやろうと思えばどうにでもなる。
 これは南海にも同じ事が言え、高野線の堺東〜極楽橋、鋼索線の極楽橋〜高野山を残すのみ。これもまあ、割合あっけなく片付くはずで、残兵を一箇所に追い詰め、包囲殲滅戦の仕上げも間近といったところである。

 和歌山電鉄貴志川線の方がやはり面白かった。南海の赤字路線が廃止されかかったのを地元の熱意で新会社で再スタートさせたのだが、思い切った車両を投入し、生き残りをかけた戦いをやっているところである。
 世界は広いが日本だって広い。海外旅行だと浮つく前に、日本の何でもないところを見よ、と言いたい。

 しかし、東京から和歌山というところは、やはりちょっと行きにくい…。
 そして和歌山は、道路は広いが人があまり…。
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