Carl Zeiss Distagon 35/2.8(Y/C)

 よく言われることであるが、「50ミリは人の視線と同じくらいだから自然。だから使いやすい」という話がある。
 しかし、わたしはこの説にどうしても違和感がある。それは、50ミリのレンズをつけてファインダーをのぞいても、ちっとも肉眼で見えている視界に思えないからだ。
 最初は、APS-Cであるから、50ミリのレンズも1.6倍されて80ミリと、望遠よりの画角になるからかと思ったが、フルサイズに移行してもその違和感はいっこうに消えない。
 確かに、一点に集中すればそういうことになるのかも知れないが、少なくともわたしは普段もう少し広い視野で見ている。従って違和感になるわけだ。

 では、何ミリのレンズがいいか。
 これはもう35ミリである。35ミリの視野でファインダーをのぞいた時が一番、収まりが良い。40ミリや45ミリでも駄目で、少しだけ違和感があるのだ。
 それだけ普段からボヤッと物を見ているという証拠なのかもしれない。Twitterで電車の編成の変更やら小改造やらの目撃情報を見かけるたびいつも思うのは、実に細かいポイントまで見ているな、ということだ。わたしが編成の細かい差異に非常に無頓着なのはその辺の事情もからむに違いない。

 悪いところをあげるとキリが無いが、この35ミリには良いレンズがあってそこが嬉しいところ。とは言っても標準レンズは玉数は豊富であるし、キヤノンの50/1.8のごときは新品でも一万円で買える。コストは安く済む。
 しかし、寄って撮れるし、何より自分にフィットする、というのが一番重要なのではないかと思うわけである。

 で、何の話かというと…。

IMG_2186.jpg

 つまりCONTAX Aria用にDistagon35/2.8を買ってしまった、という話でして。

 我が家の35ミリはZeissだけでも3本あるという…EFが1、M42が2、C/Yが1。
 このうち一本はCarl Zeiss Jena(東独製)である。名前もDistagonではなく、Flektogon。何年か前に、非常に有名になった。今もこのレンズはM42マウントなのに高い。
 手元のDistagonはみな恐ろしく近接撮影ができるが、Flektogonは更に寄れる。APS-Cでブツ撮りをするには最適である。もっとも、MFなので、こういうブログにアップする程度ならAFのマクロレンズを買ってきたほうがはるかに楽であるが…。
 フルサイズだと50ミリのほうがブツ撮りはやりやすいから不思議なもんである。
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