時ハ変改ス

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 ひばりが丘団地。低層住宅の前に砂場。
 昼間は子供がやかましかったろうが、不思議にこのほうが今のクリアランスされた団地よりもゆとりがあるように見える。

 何度か足を運んだひばりが丘団地。既に低層住宅からはほとんどの住人が退去し、取り壊し寸前。その後の年代に建てられたと思しき高層住宅も住む人は既になく…という時。わたしはここの住人でも何でも無く、言うならばただの観光客。でも、なぜか、この古い風景に懐かしみを覚えたのでした。

 先日、桜堤団地に行き、結局それは情報と違ってスターハウスも何にもなく、今様のマンションに建て替わった跡だったのですが、近くに野川があることをいいことに、こんな風景があったのでした。

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(2013.9.14)

 このすぐ近くには団地があるとは思えない風景。
 よく言えば「借景」かなあと。悪く言えば、というか大半の人が「まがい物」とか「作り物」と否定的ニュアンスを込めるのではないでしょうか。
 でも、将来この「借景」すら懐かしむ時が来るのかも知れないと、ふと気づきました。

 何十年後にもう一度、この風景の前に立った時、わたしは懐かしむのか、唾棄すべき対象と捉えるのか、我がごとながらとても興味があります。
 (Twitterから再掲します。Tweetは一部改変)

 【ひばりが丘団地1】
 この時点で、既に風前の灯火であった。

mv8GV.jpg

 【ひばりが丘団地2】
 既に低層は立ち退きがほぼ完了。取り壊しを待つのみであった。 植物だけが人の思惑なぞ知ったことではないとばかりに咲き誇る。

BUOIGU3CAAADFwP.jpeg

 【ひばりが丘団地3】
 これは今年の5月。このタイプの建物も建て替えの対象らしい。人はほとんど出て行ったようだ。それでありながら、妙に綺麗なのが不気味。

auTnr.jpg

 【ひばりが丘団地4】
 同じく今年の五月。 いまは、もはや跡形もないに違いない。

JNv4g.jpg

 【ひばりが丘団地5】
 古い建物は、このように間を広くとっていたのが印象的であった。その割には歩ける幅は狭い。妙なもんだ。

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