なぜ今、この人を?

 今日か昨日の何新聞だか忘れたが、東峰夫という芥川賞作家の紹介があった。
 受賞作は『オキナワの少年』(1971年)。その後、編集者の求める、「書いて欲しい」作品と自分が「書きたい」物との溝が埋まらず、「消えた」作家になった。
 その「書きたい」というテーマが、「夢」なんですな。漱石か、百間か。
 「出版のメドはない」と新聞にはあったけど、文芸同人とかまだ細々とあるはずで、発表の媒体を選ばなければいいのでは?と思ったのだけど。っていうか、00年代に『群像』で書いてるじゃないか。
 発表のアテのない文章を書き続けるということは、世に問う欲はあるのだろう。その気が無ければそもそも書かない。趣味の範疇ならあり得るが、それなら、新聞記者に愚痴る必要はどこにもない。
 なんか、厨二病なままここまで来ちゃいましたという感じがしてならないのですが。
 編集者に逆らう俺カコイイ!みたいな。
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